みなさんは、環境に良いものやことの概念といったらどのようなイメージを思い浮かべますか?
ナチュラル系?
なんかシンプルなイメージ
では、環境に優しいお洋服と言ったら?
コットン100%であることだけが地球に優しい衣料ではありません。
この記事ではサステナブルファッションについて説明を交えながら、ひめりがいち個人としてどうしたらもっと持続可能な社会に近づけるか考えていきます。
ちなみにハンドメイドを趣味としているひめりが持っている布の素材を見てみたら、全部コットン100%でした
柄で選んで買ったからコットン生地しかないのはたまたまだけど、なにも考えないで買わないと自然とコットンに偏ってるあたり、市場にはコットンが出回っているのかしら……。
どうりで冬物のスカート縫おうとしたけどすべての布が薄すぎて断念した訳だ……。
素材が全部同じだったのね。
そもそも「持続可能なファッション」って?
「サステナブルファッション」とは、ファッション業界で持続可能な社会を目指す取り組みのことです。
こんにちでは、サステナブルファッションブランドと呼ばれる自然環境や社会に気を遣いながらお洋服を選べるブランドも立ち上がっています。
他にも、オーガニックコットンを使ったりリサイクル素材を使用したりする「エシカルファッション」は生産者の安全や環境へ配慮したファッションです。
サステナブルは「持続可能な」、エシカルとは「論理的な・道徳的な」という意味です。
エシカルファッションはサステナブルファッションと同じような意味合いですが、サステナブルよりも人間や動物に対する保護や愛護の方向性で使われることが多いです。
倫理に反している服作りをしていないか、という観点で見られています。
着物はサステナブル?
(2022/01/02追記)
ファストファッション(最新の流行を取り入れながらも低価格の大量生産)と呼ばれる現代のお洋服の体制に対し、着物はエコだと言われています。
その理由を調べたところ
・着物は長持ちする(着物が普段着だった時代は親子三代で着続けていただとか)
・リメイクできる
が主な理由だと。
……現代人が着物の引き継ぎするのって成人式とかくらいしかなくない……?
昔からお家にある伝統のお着物がある家庭も存在するだろうけど、それを日常的に着るかな……?(着物で生活する方ももちろんいます)
お洋服だってリメイクできるし、正直、今の時代も着物がエコかと言われると微妙かとひめりは思います……。
ただ、着物はめったにお洗濯をしないのでお水を汚さなかったりひんぱんに買い換えなかったりというメリットも。
それに、流行で左右されないから買い換えが少ないのも良いところかも。
お洋服よりかは地球思いな服なのかなとも感じます。
サステナブルファッションブランドの普及のために
ハッキリ言って持続可能なファッションはまだまだ普及していません。
その答えは単純、自然派を謳うブランドや品物はシンプルなものばかりだからです。
ひめりは
自然派=ナチュラル
というイメージが総じて、サステナブルファッションから人々が遠ざかってしまっていることが問題だと感じています。
これからの時代、サステナブルは
「自然派が好みな人のもの」
「一部の意識高い人のもの」
という姿勢ではよくありません。サステナブルを単なる流行で終わらせてはいけないのです。
子ども向けブランド、デザインの奇抜なブランド……。
環境や人々に対する考慮があることがブランドの信念として当たり前な上で、様々なジャンル(クール系・ガーリー系・甘々系など……)が選べる世界にならないと持続可能なファッションは広まらない
とひめりは主張します。
持続可能+個性
の式がサステナブルファッションが流布されるきっかけに、ひいては持続可能な社会につながると信じています。
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「サステナブルファッションブランドにもデザインの多様性が必用」
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どうしても2021年内にこの記事を書きたかった……!
2022年もひめりを、そして【おもちゃ箱のひめりんご】をよろしくお願いします!
Have a nice day……♡
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