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おはようございます!トマトジュースが飲み物の中で3番目に好き、夢宮ひめりです!
トマトジュースが美容や美白に良いことは有名ですが、トマトにどんな成分が含まれているかご存知ですか?
ビタミンC、トマトサポニン(エスクレオサイドA)、リコピン、グアニル酸……。
聞いたことのない成分も紛れていたのでは?
実は生食でも美容効果の高いトマト。
・トマトの機能性成分
・美容に効果的な食べ方
これらを知って、美味しくトマト食べていきましょ~☆
トマトのどこにどんな成分が含まれているの?
果肉:リコピン、βカロテンなど
薄皮:食物繊維、リコピンなど
ゼリー(種のまわりの液体):ビタミンC、GABA(γ-アミノ酪酸)、クエン酸など
市販のトマトジュースを見ると、「GABAには血圧が高めの方の血圧を下げる機能がある」と機能性表示食品として売られていることがあります。
あれは機能性表示食品にするためにGABAを添加しているのではなく、トマト本来の栄養素によるもの。
ただのトマトジュースが血圧を下げてくれるなんて、なんだかすごいですよね。
美容に良いビタミンCはゼリーの部分に多いです。
特に、トマトを下向きにしたときに見える白い放射線状の線――通称、”トマトの星”が濃いものほど多くビタミンCが含まれています!
ビタミンCはたんぱく質と一緒に食べることでコラーゲンを生成してくれるので、トマトとお肉・お魚を使ったレシピが最適♡
例えば……トマトを切って手羽先と煮込んだトマトスープはいかが?
夢宮家にはトマトジュースが常備してあるので、生のトマトとトマトジュースをダブルで使ってトマトスープを作ります♪
トマトスープが好きではない方でも、トマトスープにケチャップを入れると甘みが加わって食べやすくなります。
トマトにはうまみ成分のグルタミン酸(腸内環境も良くしてくれる)も含まれているので、料理がおいしくなるのです。
うま味を活かして、トマトのお味噌汁というメニューも考案されています……!
お味噌×トマトで健康の相乗効果がありますよ♡
リコピンの吸収率を上げる4つの方法+ドライトマト
リコピンは食べ物の色素成分、カロテノイドの一種です。
皮の周りに最も多く含まれています。
抗酸化力が高く、積極的に摂ることで美容にも健康にも良い働きをしてくれる成分です。
インスリンの効きをよくするアディポネクチンを増やす作用があるので、インスリン分泌量を減らしてくれて高い血糖値を下げてくれる効果も……!
リコピンは赤い色素なので、トマトを買うときは赤色が鮮やかなトマトを選びましょう。
赤色が薄いトマトより濃いトマトの方がリコピンが含まれています。
品種にもよりますが、ミニトマトは普通のトマトに比べて3倍ものリコピンを含むので、お弁当にもいれやすいミニトマトがオススメです。
栄養が凝縮されているために体積が小さいのはうずらの卵と一緒!
さて、そんなリコピン、実は単体だとほとんど吸収されないことを知っていましたか?
油と食べる&牛乳と食べる
リコピンの特徴として油で吸収率が高まること挙げられます。
リコピンの吸収率を上げる1つ目の方法は油と一緒に食べることなんですね。
マヨネーズをかけたり、アボカドと一緒に食べたり……(アボカドはオレイン酸という良質な油がたっぷり!)
特にオリーブオイルとトマトを一緒に食べると吸収率が約4倍に上がります!
意外かもしれませんが、牛乳と組み合わせてもリコピンの吸収率は上がります。
ふつうに飲むよりも、牛乳に含まれる油によって吸収率が2倍になるのです。
オリーブオイルと食べるのがいちばんオススメですが、食べやすい方法を選びましょう
加熱する
リコピンを効果的に摂取する2つ目の手段は、加熱すること!
生だと細胞の中にリコピンがいるままなので、リコピンが吸収され辛いのです。
加熱してあげることで細胞壁がくずれ、リコピンの吸収率が高くなります。
また、ミネラルの吸収率を高めてくれるグルタミン酸のうま味を引き出してくれるグアニル酸も増加するので、ひめりも最もオススメする食べ方です。
にんにくやたまねぎと一緒に加熱すると、ジアリルジスルフィドという香り成分がリコピンの吸収率をアップさせてくれるのでなお良しです!
つぶして食べる
リコピンの吸収率を上げる3つ目、形を崩して食べることも効果的です!
トマトを細かくきざんだり、液体にしたり……トマトジュースはこの部類に入りますね。
トマトピューレなんかは、便利なだけでなく美容にも効果的なんです。
朝トマトはリコピン摂取に効果的
4つ目として、朝にトマトを食べること!
リコピンの吸収率は朝が高く夜に低くなっていきます。
美容のためには朝トマトを摂ってからお家を出るのがオススメ☆
空腹時はリコピンに限らず栄養の吸収率が上がります。
朝ご飯を食べない派の人は一番初めの食事として生のトマトを食べると酵素も摂れて一石二鳥!
トマトを干すと……?”13オキソODA”
トマトを干すことで水分が飛ばされ、栄養が豊富になります。
すごいことに、ビタミンCは生のトマトの2倍にもなるとのこと!
特に注目したい栄養素に、13-oxo-ODA(13オキソODA)があります。
13-オキソ-9,11-オクタデカジエン酸はトマトに含まれる独自の成分で、中性脂肪の減少に役立ってくれたり、更年期障害など大人の健康にも大きく寄与します。
基礎代謝の向上もみられるので、ダイエットにも効果的!
13オキソODAはドライトマトだけではなく、加熱したトマトやトマトジュースにも含まれています。
生のトマトに含まれる9オキソODAが加工によって13オキソODAに変化することで効果が抜群になるといわれます。
生食でも美容に良いトマト:トマトサポニン(エスクレオサイドA)について
カットしたトマトにオリーブオイルをひとさじたらーっとかけて頂くの、美味しいですよね~♡
アボカドと合わせても、トマトのビタミンCがアボカドのビタミンEの働きを長続きさせてくれる美容食に!
加熱して油と食べることでリコピンの吸収率が高まるので美容に効果的とご説明しましたが、トマトには加熱すると消えてしまう美容成分もあります。
その名は「トマトサポニン」!
トマトに含まれるトマトサポニンはエスクレオサイドAとも呼ばれます。
こちらの成分は抗酸化作用で、活性酸素の中でも害の強い過酸化脂質を発生させるのを防いでくれます。
エスクレオサイドAについては分かっていないことが多いですが、冷凍保存することで効率的に摂れると考えられています!
エスクレオサイドAは熱に弱いので、吸収率を良くするための過程(細胞壁を壊す)として加熱より冷凍が向いているのです。
リコピンと同じくミニトマトの方が含有量が多く、トマトの8倍にも及ぶといいます!
トマトは生食でも加工してもOK!食べやすい方法で食べましょう。
トマトは塗るより食べるべしートマトが苦手な方もスイカがあれば大丈夫ー
トマト苦手なんだけど、リコピンがお肌に効くならトマトでパックを作ろうかな?
残念ながら、トマトをお肌に塗るより食べる方が圧倒的に美肌効果があります。
しかし、トマトが食べられない方も美容をあきらめる必要はありません。
トマト嫌いさんでもリコピンを摂取するには、ピンクグレープフルーツやスイカを食べることがオススメです。
スイカやグレープフルーツはトマトより少しリコピン含有量が多いというポイントも。
スイカ特有の成分であるL-シトルリンというアミノ酸が血流を良くして、夏に起こりがちなむくみや冷えを防いで代謝を上げてくれます。
シトルリンは皮膚の水分保湿因子(NMF)を構成するアミノ酸の材料という顔も持ちます。
シトルリンは果肉より皮に多く含まれるので、美容的には皮ごとかぶりつく方がお得……!
スイカもグレープフルーツもそこまで果糖(フルーツに含まれる糖分)が多くないのも嬉しいですね♡
スイカもトマトも夏が旬なので、紫外線が厳しい時期に積極的に食べられてよき♪
夏以外はグレープフルーツでリコピン補給ができます!
まとめ
生でも加工しても抗酸化作用が得られる
加工トマトには13オキソODA、生食トマトにはトマトサポニン(エスクレオサイドA)
トマトジュースにオリーブオイル入れて飲むと抗酸化作用&ダイエット効果
トマトが体に良いなんて知ってると思ったけど、トマトは奥が深い野菜でした……!
生食にも調理に使ってもメリットがあるので、お好きな食べ方でどうぞ♡
Have a nice day……♡
♡
こちらは夢宮家で常備しているトマトジュース。
ストレート&添加物不使用で美味しいトマトジュースです!
缶タイプなので長期保存も可能ですよ☆
防災用などの備蓄品としてストックもできます♪
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