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おはようございます!夢宮ひめりです
アーモンドチョコレートの主役はアーモンドとチョコレートの二つ。
どちらも体に良いと注目を集めている食品ですね!
しかし、実は、アーモンドとチョコレートを同時に摂ってしまうと”ある栄養”がなくなってしまうということを知っていますか?
アーモンドチョコレートって体に良いんじゃないの?
不安になられた方も、ご安心ください!
アーモンドチョコレートは健康や美容に良いスイーツです!
では、一体何がいけないのでしょうか?
この記事では、美味しいアーモンドチョコレートのひみつを解き明かしていきます!
アーモンドとチョコレートを分解して考える
アーモンドのポリフェノール エラグ酸
単体で食べても美味しいアーモンド。
そんなアーモンドの成分のうち、今回ご紹介するのは、アーモンドに含まれているエラグ酸というポリフェノール。
本来無害なチロシンを褐色や黒色のメラニン色素にしてしまう(=肌が焼けたりシミの原因になる)チロシナーゼの働きを抑えてくれる美白作用があります!(チロシナーゼが活動するために必要な銅イオンを奪い、チロシナーゼの活動を抑制化してくれるのです)
このエラグ酸、美白に限らず、強力な抗酸化作用があり健康にも美容にも良いです。
アーモンド以外だと、主にベリー類とナッツに含まれています。
チョコレートのポリフェノール エピカテキン
言わずと知れた、優れた抗酸化力を持つとして有名なカカオポリフェノール。
その正体は、なんと緑茶と同じカテキンなのです。
カテキンには4種類あるのですが
カカオポリフェノールは主にエピカテキンというカテキンの一種です。
カカオポリフェノールは、美容の面において、ひめりがイチ推ししている成分です!
カカオポリフェノール・ハイカカオチョコレートについての記事はサイト内で「カカオ」と検索すれば出てきます!ぜひぜひどうぞ♡
実はポリフェノールが摂れない!?
これら二つが同時にとれるアーモンドチョコレートは美容に良い食品だと思いますよね?
ところが、残念ながらアーモンドチョコレートの最大の弱点は「エラグ酸×エピカテキン」の2つの成分が同時に存在すること。
なんで?と思うかもしれませんが、実はエラグ酸とカテキンは同時に活躍することができません。
カテキンとエラグ酸は拮抗(=お互いの効果を打ち消すこと)をしてしまうのです。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%82%B0%E9%85%B8
このことは、アーモンドとチョコレート、両方の抗酸化力の無力化を示します。
強い言葉を使うと、アーモンドチョコレートを食べることでポリフェノールによる効果を得ることは期待できないのです。
(他にも、「いちごのチョコがけ」は”いちご”(エラグ酸)×”チョコレート”(カカオポリフェノール)の組み合わせなので美容的にはアウトです)
アーモンドとチョコレート、双方の強力な抗酸化作用が失われてしまうなんてガッカリですね。
しかし、逆をとれば、アーモンドチョコレートはポリフェノール目的で摂取しなければ良い話。
それに、甘いチョコレートには元からそんなにカカオポリフェノールは含まれていません(最近は高カカオアーモンドチョコレートも販売されているみたいですが……)
他の市販のお菓子には中々ない、アーモンドチョコレートの利点があるのです!
アーモンドチョコレートは血糖値を上げない
アーモンドに含まれる食物繊維や、αーグルコシターゼ阻害といったブドウ糖の吸収を邪魔する作用があるので、血糖値の急上昇を防いでくれます。
豊富な不溶性食物繊維やビタミンEなど、アーモンドチョコレートを食べながら甘く楽しくアーモンドに含まれる素晴らしい効能を享受しましょう!
まとめ
アーモンドチョコレートは、
「美味しいおやつを食べながら健康に気をつけたい」
「美容を気にするけど甘いものが食べたい」
「体に美味しい間食をしたい」
そんな方にうってつけです。
あなたもアーモンドチョコレートでアンチエイジング、してみませんか?
♡
カカオポリフェノールについて詳しくは、こちらの記事にて。
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