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おはようございます。お肌のケアと心のケアを同じくらい大切にしている夢宮ひめりです
先天性の肌質への感想はコンプレックスすら刺激する
小さい頃から「色白いね」という言葉でほめられていることは分かるから「ありがとう」とは返すけど「そうかなあ…」と思う気持ちが大きかった。
日焼け止めなんて塗ってないし、放課後お外で遊んでるし……
100%純粋な言葉でも、受け取る側の心にゆがみがあると素直に受け入れられなかったりする。
そんなわたしも美容を意識しだして、スキンケアを始めたり、やめたりして「前より白くなったな」と感じたことはある。
「ひめちゃんのおててふわふわ〜」
「ほっぺもちもちだね~」
お友達に手を包まれたり、ほっぺを触られたり。
”お肌がもちもちってぽっちゃりだからかな”と引け目があったけど、美容に気を遣いだしてからは
「ケアのおかげかな」
と思えて素直にお礼を言える。
糖質制限を始めてお肌に黄色みがなくなったとき、初めて「わたしの肌白いな」という感想が出てきた。
ここから私の美容には「アンチエイジング」「美肌」に「美白」が加わった。
自分の”白”に意識を向け始めたのは、黄と距離ができてからだった。
自分に自信がなくなったとき、人の様子が気になりだす
美容ブログを続けている今でもひめりは、自分が美肌を極めたとか美白女子だとは思っていない。
「ひめりちゃんって別に色白じゃないよね」
と言われても傷付かないくらいに、お肌に関するプライドはない(食べるものにはめちゃくちゃ気を遣うから糖質制限をする自分は好き)
井の中の蛙になりたくないから今の自分に満足しないようにしてるところはある。
美白女子なんておこがましくて名乗れない。
そんなわたしも、皮肉なことにダイエットのための実験で「黄ぐすみ」を知ることになる→【糖化を実感】炭水化物+緑茶でやせたがブルべ肌に黄ぐすみが現れた
ひめりは美白で勝負してる訳ではないけど、今まであったお肌の透明感がなくなってものすごく動揺した。
優れていると自負できることはなくても、自分なりに美容を頑張っていたから。
当たり前だと思っていた自分の”白”が”黄”に染まったとき、ネットやSNSで「色白」を謳う美容女子と比べ始めた。
「いうてこの方肌白いか?」
「この方よりかはひめりの方が……」
自分が下衆な思考になっていることに気付き2日でやめたが、心に余裕がなくなると他人と比べたくなることを知った。
美容・美白成分の勉強のために見ている戯ちゃん。さん(本を買うほど参考にしている、今も化粧品の成分を学ぶのに1番頼りにしている)のことさえ
「この方腕の内側は白いけど全体的にくすんでるよな……お菓子食べてるからかな……」
と見下してしまったのだ。
戯ちゃん。さんを目標にして努力する方も、ひめりのことを応援してくれる方のことも貶めているのと同じことをしてしまった。
ごめんなさい。
肌質も環境も人それぞれなんだから、比べたところでなんにもならないのに。
ネットにあがっている動画や写真なんて、照明の違いだってあるだろうに。
美意識高くても性格悪いと意味がない
こうして自分のコンプレックスから人と比べることをしてしまったわたしは、「美意識高くても性格が悪いと意味がない」と心底感じた。
人を嘲笑いながら自分の美を追求しても、お肌が改善したとしても心や顔つきはきれいにならない。
もしかしたら、
「わたしは生まれつき自分に自信がないし、人と比べちゃうの」
「わたしの性格の悪さは生まれつき、こんなわたしは可愛くなれない」
と嫉妬してしまう自分に自己嫌悪している方もいるかもしれない。
ひめりも、黄みを段々改善していくことで心に余裕を取り戻していっている。
自分は自分、他人は他人と割り切るしかないんだなあ。
悩みと生まれつきの違い
肌質も違うし、食べてるものだって、人それぞれ抱えてる悩みだって違う。
白人さんは白いのが当たり前だけど、どれだけうらやんでも日本人が白人さんにはなれないもん。
悩みと言えば、肌の白さだけじゃなくて、体型だってそう。
やせたい人が多いから世の中にはダイエット情報が氾濫しているけど、同じように太りたい人がいる。
やせたいと思っている人が他人の「太りたい」という言葉を嫌味だと受け取ってしまうと、お互い悲しくなっちゃう。
(「太りたい」とか身長のこととか思ってもないのにわざと言ってマウントとる人も世の中にはいるみたいだけど、それは心が透き通ってない典型例)
ふとしたときに出る感想こそ自分の心を映す鏡
生まれたてはみんな透明感を抱えていたけど、生きていく内に無意識に人の意見に染まっていって
「これはイタい」
「ナイわ~」
固定観念が固まって他人のことを言葉にできない(または抽象的な)イメージで否定するようになっちゃう。
目に見えるもの、見えないもの、それぞれの悩みがあるから、自分に見える範囲のできごとだけで判断していると、自分も他人も傷つけちゃう。
この記事では「白さ」にこだわっている旨を書いたけど、黒肌さんや異色肌ギャルさんも魅力的。
ひめりも「美白になりたい」のではなく、「糖質制限や紫外線対策をして色白さや透明感が手に入るならそれをキープしたい」だけだったり……
お肌の色や顔のパーツ関係なく、心に透明感を持って生きていきたい。
「なりたい自分」「今の自分」「生まれ持った自分らしさ」の3つを共存させていきたいね。
Have a nice day♡
♡
美は内面から。美意識高めな生き方についてはこちらの記事でも扱っています→少女、あるいは淑女の生き方~小学生からおばさん化は始まる~
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