【高カカオチョコでやせる】カカオポリフェノールはBMIには影響する?

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夢宮ひめり
夢宮ひめり

おはようございます!夢宮ひめりです。

最近話題のカカオポリフェノール。

ひめりのお友達にも「毎日ビターチョコを食べてる」と言ってる子がいます。

健康や美容に良いと言われている高カカオチョコレートに、体をスッキリさせてくれる効果はあるのでしょうか……?

結論から挙げれば、高カカオチョコレートを食べれば”サポート役として”ダイエットの役に立ちます。

何故ダイエットに有効なのか、どのような食べ方をすればダイエットに効果が出るのかご紹介します!

BMI(ボディマス指数)は身長と体重の割合を見て肥満か痩せすぎかを表す数値のこと。

日本の場合、BMIが25以上だと肥満です。

はじめに

実を言うと、この記事を書き連ねていた当初は”カカオポリフェノールはBMIには影響しないけれどダイエットに効いてくれる”という旨の記事にするつもりでした。

その根拠は、明治さんが「チョコレートと健康効果に関するレポート」として”高カカオチョコレートを毎日摂取してもBMI・体重には影響なし”との内容をあげていたから。

ですが……現在はそのページが消されています。

それどころか、Lion株式会社では2017年の時点でカカオの摂取により体重・肥満度・BMIの三拍子で減少するという研究成果が。

カカオエキスの研究技術情報-カカオエキスのはたらき|健康美容ラボ|ライオン株式会社 (lion.co.jp)

記事の根底がくつがえってしまいました。

ただ、情報というものは時にひっくり返るもの。様々な角度から、新しい発見を常に探す姿勢が大事です。

ひめりも知識を日々更新していきますので、これからも【おもちゃ箱のひめりんご】をよろしくお願い致します。

高カカオチョコレートで血糖値スパイクを防げる

カカオポリフェノールの詳細はこちらから→緑茶がないならココアを飲めば良いじゃない!【美容の優等生コンビ】

高カカオチョコレートダイエットは、カカオの含有量が70%以上のチョコを食前に食べるダイエットです。

それで痩せる理由は……ずばり、

血糖値の急上昇が抑えられるから!!

血糖値が急激に上がると血糖値スパイクという現象が起き、大量のインスリンが放出されて血糖値を下げてくれます。

しかし、唯一血糖値を下げてくれるホルモンであるインスリンには体脂肪の分解を抑えて、かつ脂肪を合成する働きもあります。

だから、血糖値スパイクを日常的に起こしていると太りやすくなってしまうのです。

血糖値スパイク(別名「グルコーススパイク」)とは、食後の血糖値が急上昇してしまうこと。

サラダやメインディッシュ等のおかずから食べて主食を後回しにする「食べる順番ダイエット」はダイエット法として有名ですね。

それも、血糖値を上げる原因である糖質を最後に食べることで血糖値スパイクを防ぎ、体に脂肪をため込んでしまう働きを阻止することを目的とした食事法です。

また、チョコレートの形で食べることでココアパウダーには含まれない(カカオバターに含まれる)”ステアリン酸”という抗酸化作用のある成分が摂取できます。

化粧品だと界面活性剤として使われるステアリン酸は体内で乳化作用を発揮し、体の中から保湿をしてくれのです(最終的にはオレイン酸に変換されて血流を良くしてくれます)

オレイン酸はオリーブオイルの主成分として有名なオメガ9脂肪酸です。

どうして高カカオチョコレートで血糖値の急上昇が防げるの?

カカオポリフェノールの成分であるエピカテキンには血糖値の急上昇を抑える作用があります。

更に、高カカオチョコレートには多くの食物繊維(主にリグニン)や難消化性のタンパク質、カカオプロテインが含まれています。

体に良い栄養が豊富に含まれている高カカオチョコレートを食前に食べることによって、血糖値スパイクが起こるのを妨げてくれます。

実は、カカオポリフェノールや食物繊維がそんなに含まれていないミルクチョコレートでも、血糖値はそんなに上がりません。

けれど、高カカオチョコレートの方が栄養成分が多いのはもちろん、あまり糖質が含まれていないこともあって健康や美容に良いのは断然高カカオチョコレートです。

☆食べるにしても、クーベルチュールのものがオススメ。美味しすぎて市販の高カカオチョコを食べられなくなっちゃうかも!☆

食べ過ぎると逆効果

食前に高カカオチョコレートを食べたからってついつい食べ過ぎちゃうけど大丈夫かな。

血糖値スパイク対策はしてるし大丈夫だよね?

食べ過ぎると、残念ながら逆に体重が増えてしまいます。

脂肪が増えてしまう主な原因のひとつめは、血糖値の急上昇によりたくさんのインスリンが出てしまうこと(インスリンによる脂肪の生成)

ふたつめは、食べた分(糖分)をエネルギーとして消費できずに脂肪へと変換されて蓄えられてしまうこと。

血糖値対策を万全にしても、必要以上の糖を摂取してしまうと太ってしまいます。

何故糖質に限定した言い方をするかと言うと、糖質は吸収率がほぼ100%で食べた分だけ体にたまってしまうからです。

脂肪やタンパク質を食べても体内で使い回されます。

特に、脂質は細胞の原料になる上に、吸収率が良くないので使われなかった分は排出されるのです。

食べ合わせによってはカカオポリフェノールには注意点もあるので、こちらの記事もどうぞ↓

【知らないと損】アーモンドチョコレートのおいしい効果と惜しい弱点

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美味しく美容を楽しみたい人の味方、高カカオチョコレート。あなたも意識して食べてみてくださいね☆

Have a nice day……♡

↓ひめりが食べている高カカオチョコレート。クーベルチュールなので高カカオとは思えない甘さで、くちどけも良いです!↓

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